ポキッと鳴るとスッキリするのはなぜ?やりがちなNGポキポキ習慣
2026年02月27日
こんにちは。瀬戸市・八幡台「はちまん整骨院・整体院」院長の青山です。
だいぶ暖かくなり、春の訪れを感じるようになってきましたね♪
年度末に向けお仕事に励まれている方、新生活に向け心弾ませながら準備をされている方・・・
お忙しく過ごされているのではないでしょうか。
ふとしたとき、首や手足をぐるっと回したり腰を捻ってみると「ポキッ」と音が鳴っていませんか?
この「ポキッ」が気持ちいいという方、
逆に「ポキッ」が怖くて、整体を受けられないという方もいらっしゃるのではないでしょうか。
最近は、YouTubeなどでも派手に音を鳴らす施術を目にする機会が増えましたね。
あの「ポキポキ音」に恐怖心や疑問を抱いている方も多いはずです。
「ポキポキすると骨が擦れている感じがする・・・」「自分で鳴らしても大丈夫・・・?」
今回は、プロの視点から「ポキポキ音」の正体について解説していきます。
正体を知れば、今まで怖かったあの音のイメージが少し変わるかもしれません。
まずはあの音がどこでどのように鳴っているのか、その仕組みから見ていきましょう!
骨が折れてる?「ポキポキ音」の正体
「ポキッ」と言うと、何となく骨が削れているような感じがしますよね?
しかし、この音は骨が擦れている音ではありません。
私たちの関節は「関節包」と言う丈夫な袋で包まれています。
そして、その中は「関節液」と言う潤滑油で満たされています。
この関節液のおかげで、私たちはスムーズに身体を動かすことができます。
では、なぜ音が鳴るのでしょうか?
その鍵は、【圧力の変化】にあります。
関節を動かし、この袋の中の圧力が急激に変化すると、液体の中に溶けていたガスが気泡になります。
その気泡が弾ける瞬間の音が「ポキッ」という音の正体なのです!
例えるなら、炭酸飲料のキャップを開けた瞬間に「シュワッ」と泡が噴き出る状態に似ています。
「骨が削れる音なのでは・・・?」「ポキポキすると骨がもろくなりそう・・・」
と、不安になる方がいらっしゃいますが、骨そのものがぶつかっているわけではありません。
【関節の中で小さな泡が弾けた音】だと理解すると、少し安心できませんか?

「ポキポキ」するとスッキリした感じがするのはなぜ?
ポキポキ音が怖い方がいる一方で、
「ポキポキ鳴らすのが癖になってやめられない!」と言う方も非常に多いです。
なぜポキポキすると解放された感覚に鳴るのでしょうか。
それには2つの秘密が隠されています。
① 脳から出る天然の鎮痛剤
関節の中で気泡が弾けるとき、わずかながら微細な振動と衝撃が発生します。
この刺激が関節周囲の組織を介して脳に伝わると、脳はそれを刺激として受け取り、
一時的にドーパミンといった快感物質を分泌します。
これらは【天然の鎮痛剤】とも呼ばれ、一瞬だけ痛みが和らいだり気分が晴れやかになる感覚をもたらします。
これは、一時的に「脳がリフレッシュされた」状態であり、決して治ったわけではありません。
② 『詰まり』が取れる物理的な変化
関節液の中で気泡が弾けると、関節包の中の圧力が一時的にリセットされます。
また、弾けた衝撃によって、癒着しかけていた関節の膜がわずかに剥がれ、
関節の可動域が数ミリだけ広がることがあります。
そうすると・・・
重だるかった関節がスムーズに動き、すっきりと身体が軽くなったように感じます。
※注意※
しかし、このスッキリ感はあくまで一時的なもの。
関節が歪む根本原因が解決されたわけではありません。
しばらくすると再び圧力が溜まり、またポキっと鳴らしたくなってしまう・・・
いつの間にか「ポキポキループ」に陥っているかもしれません。

地域の皆様へお伝えしたいこと
スッキリするからと言って、自ら首や腰を勢いよく鳴らすのはとても危険な行為です。
「プロがやるのも、自分で鳴らすのも同じじゃないの?」と思われるかもしれませんが、
これは全く違う行為です。
なぜ、自分でポキポキするのがハイリスクなのでしょうか?
自分でポキッと鳴らすとき、動いているのは【すでに動き過ぎていて鳴りやすい関節】であることがほとんどです。
本当に動きが悪くて整えるべき箇所は、自分ではなかなか動かせないものです。
さらに、自分でポキポキし続けることで次のようなリスクが生じます。
・靭帯が伸びて関節がぐらぐらになる
・周辺の筋肉が硬くなる
・血管や組織を傷つける恐れがある
自分で関節を鳴らすこととプロの施術は全くの別物です。
大切なご自身の身体を守るためにもポキポキから卒業し、プロの力に頼ってみませんか?
ポキポキループに陥っているあなた、ポキポキが怖いあなた、ぜひ当院へご相談くださいませ。
スッキリした身体を手に入れられるようサポートいたします!
次回は、『音を鳴らさない施術をする当院のこだわり』についてお伝えいたします。
どうぞお楽しみに!





