「片手持ち」していませんか?坐骨神経痛を悪化させるNG習慣
2025年12月5日
こんにちは!瀬戸市・八幡台の「はちまん整骨院・整体院」院長の青山です。
いよいよ12月に入り、街はクリスマスムード♪
そして、年末に向けての準備と忙しくなってきましたね。
この時期、当院では「急に坐骨神経痛の症状が出た」というご相談を頻繁に受けます。
【重い荷物を持つこと】や【片手で荷物を持ち続けること】、
そして【寒さによる筋肉の硬直】が坐骨神経痛を悪化させる大きな要因となります。
楽しいクリスマス、お世話になった方々へのお歳暮の準備、穏やかで賑やかな年越し・・・
12月は楽しいイベントが目白押しです!
ご自身の身体で楽しく元気に過ごせるよう、今月は「坐骨神経痛」をテーマにご案内していきます。
第1回目の本日は、坐骨神経痛を引き起こす要因について解説し、坐骨神経への負担を減らすためのポイントをお伝えいたします。
坐骨神経について
「坐骨神経」とは、お尻の筋肉(梨状筋)を抜け、足へ向かう”末梢神経”のひとつです。
その末梢神経は、主に3つの神経から構成されています。
〈1〉 運動神経:脳から指令を送り、身体の各部位を動かす
〈2〉 知覚神経:痛みや温度などの感覚を皮膚・筋肉・関節を介して中枢に伝える
〈3〉 自律神経:内臓・血管などの機能を調整する
これらの非常に大切な抹消神経の一つである「坐骨神経」。
私たちの下肢が自由に動かせたり、バランス良く歩くことができるのは 、
”末梢神経”である「坐骨神経」がしっかりと働いてくれているからです。
そんな大切な坐骨神経に何らかの問題が生じると、神経の通り道であるお尻から下肢にかけて痛みが発生します。

坐骨神経痛が悪化する理由
当院では、坐骨神経痛は「神経が圧迫されることで生じる痛み」ではなく、
その多くは【『筋・筋膜・関節の機能障害』で生じた痛みの信号を、坐骨神経が脳に伝えているもの】と考えております。
では、その痛みの信号となる『筋・筋膜・関節の機能障害』はどのようにして起こるのでしょうか。
それは、“長時間の反復ストレス”が引き金となり、身体への負担が生じます。
例えば、次のような“長時間の反復ストレス”に心当たりはありませんか?
1.骨盤の歪みと梨状筋の緊張
お歳暮の品、大量の食材、クリスマスプレゼントなど・・・重い荷物を片側の手や肩だけで持っていませんか?
長時間に渡って片側だけに負担をかけていると、身体はバランスを取ろうとして体幹を逆側へ傾けます。
この状態を維持するために、骨盤周りや坐骨神経近くの筋肉(梨状筋)が硬くなり、身体の歪みにつながります。
そして、この“長時間の反復ストレス”が強いほど、
『筋・筋膜・関節の機能障害』による痛みの信号が発信され、急激にお尻から太ももの裏にかけての痛みや痺れが増していきます。
2.寒さによる血流悪化とのダブルパンチ
腰痛の回でも触れましたが、寒さにより筋肉は硬直します。
筋肉が硬くなっているところに、重い荷物による「物理的な負荷」が加わり、
さらにバランスの悪い持ち方を続けることで“長時間の反復ストレス”が生じます。
寒さによる血流悪化+バランスの悪い荷物の持ち方(=長時間の反復ストレス)が引き金となり、
『筋・筋膜・関節の機能障害』が起こり坐骨神経痛が生じやすくなります。

今すぐ実践!坐骨神経痛を予防する 〜3つの工夫〜
日常生活の中で、身体に負担をかけないための工夫を3点ご紹介します。
① カバンの持ち方:「分散」と「均等」の徹底
・カバンは、左右の手で均等に持つようにしましょう。
・重いものは、身体の中心で受け止められるリュックサックやバックパックを活用しましょう。

② 荷物の持ち上げ方:「股関節」テクニック
床に置かれた重い荷物を持ち上げる際、股関節テクニックを用いましょう。
・膝を軽く曲げ、股関節から身体を折り曲げるように屈み、背筋を伸ばしたまま荷物を持ち上げる。
→ 荷物を身体の中心に近づけて、(腕ではなく)脚の力で立ち上がるイメージです。

③ ストレッチ:スワンのポーズ
ヨガでも有名なこのポーズは、
股関節の柔軟性を高め、腰回りや鼠蹊部の筋肉を刺激することで坐骨神経痛を防ぐことが期待できます。
腰痛対策にも効果がありますよ♪
ぜひお風呂上がりや寝る前の日課にしてみてください。
【ストレッチ方法】
Ⅰ.四つ這いの姿勢から右脚を前に出し、右脛を寝かせる。
※脛の角度は、股関節の柔軟性に合わせて調整しましょう。
(柔軟性が高い方は真横へ90度を目指し、難しい場合は斜め45度を目安にしましょう。)
Ⅱ.左脚を後ろに伸ばし、左脚の甲を床に寝かせる。
Ⅲ.骨盤と床が平行になるように、両手で床を押しながら上半身を起こして30秒間キープする。
Ⅳ.前脚を後ろに引き、四つ這いに戻る。逆側も同様に行う。
【もう少し動けそうな方は・・・スリーピングスワンにチャレンジ!】
上記のポーズから、
ⅰ.骨盤を安定させたまま息を吸いながら背筋を伸ばし、吐きながら上半身をゆっくりと前に倒す。
ⅱ.股関節周りの伸びを感じながら呼吸を繰り返し、30秒間キープする。
ⅲ.四つ這いに戻って、反対側も同様に行う。

※ストレッチを行う上で、やってはいけないこと※
・急に無理に伸ばす
・反動を使って伸ばす
・呼吸を止める
・自分の身体に合わないストレッチをする
・「痛気持ちいい」を通り越して、「痛い」状態でストレッチを続ける
→ これらは全て「無理してストレッチをやり過ぎている」状態。
身体に負担をかけ、不調を招くことにつながりかねません。
ポイントは、【ゆっくり・呼吸をしながら・無理をしない】
*効果的なストレッチを行うことで、自分の身体と向き合う習慣をつくり、心身の健康を目指しましょう*
地域の皆様へお伝えしたいこと
万が一痛みが出てしまった際は、我慢をせず、専門家の力に頼りましょう。
当院では、痛みの根本原因となる『筋・筋膜・関節の機能障害』にアプローチし、症状の改善を目指します。
<カウンセリングと検査>
<一人一人の悩みに合わせた丁寧な施術>
<日常生活のアドバイス>
あなたの身体にとって「今何が必要なのか?」を見極め、カウンセリング〜予防に向けた対策までの全てを院長自らが行います。
来週からは、【当院が提供する専門的なサポート】についても詳しくご案内していきます!
「身体の不調を感じている」方や「一生使える身体づくりをしたい」とお考えの方は、いつでも当院までお問い合わせくださいませ。
一緒に痛み知らずの年越しを迎えましょう!





