【前編】年末年始の落とし穴!宴会シーズンが招く坐骨神経痛悪化のリスク
2025年12月13日
こんにちは!瀬戸市・八幡台の「はちまん整骨院・整体院」院長の青山です。
年末の訪れと共に宴会シーズンに突入しましたね。
年末から年始にかけて、家族や親戚、友人と集まったり、会社の忘年会などでワイワイと賑やかに過ごされる方も多いのではないでしょうか。
また、帰省や旅行での長時間移動も増える時期になります。
どちらにも共通して言えることは「座りっぱなし」の姿勢になること。
実は、「座りっぱなしの姿勢」が “長時間の反復ストレス”となり、
『筋・筋膜・関節の機能障害』を引き起こし、坐骨神経痛の症状を招いているかもしれません。
本日は、宴会シーズン特有のリスクを中心に、坐骨神経痛を悪化させる原因を解説いたします。
なぜ、座りっぱなしの姿勢が坐骨神経痛を悪化させるのか?
なぜ、長時間の座り姿勢が坐骨神経痛を悪化させるのでしょうか。
それは、座り続けることでお尻や股関節周りの血流が悪化し、筋肉の硬直につながるため。
長時間同じ姿勢を続けることは、お尻周りの筋肉を緊張させ、
姿勢のバランスを崩し、骨盤を歪ませ、結果身体へ負担をかけることとなります。
→ これが、“長時間の反復ストレス” となり、『筋・筋膜・関節の機能障害』 を引き起こします。

宴会シーズン特有の二大リスク
ここでは、坐骨神経痛を悪化させる宴会シーズン特有の2つのリスクをご案内します。
リスク1:飲酒による症状悪化の落とし穴
アルコールには、坐骨神経痛の症状を悪化させる可能性が高い「一見すると楽になるような作用」と、
その後の「リバウンド」のような作用があります。
① 楽になるような作用:【見せかけの緩和】
アルコールには、血管を拡張させたり、一時的に筋肉を弛緩させる作用があります。
・血行促進:血管が広がることで血流が良くなり、筋肉内の老廃物の排出が促されます。
そうすることで、一時的に痛みが和らいだと感じることがあります。
・鎮静作用:アルコールによる中枢神経の抑制作用により、痛みの間隔が麻痺し、症状を感じにくくなります。
② リバウンド:【翌日以降の症状悪化】
上記のような一時的な緩和とは裏腹に、飲酒後の身体の変化が坐骨神経痛を悪化させる原因となります。
・脱水(水分不足):アルコールは利尿作用が強く、体内の水分が失われやすくなります。
水分不足により、椎間板や関節のクッション性が低下し、腰への負担が増します。
・体温低下と冷え:飲酒中や飲酒後は、身体が温かく感じます。
しかし、それは表面の血管が開いているだけであり、身体の中心部(深部体温)は低下しやすい状態です。
深部体温が低下すると、筋肉が硬直しやすくなり、硬直部分を庇うかのように身体への負担が強まります。
湯船に浸かり、身体の芯から温めることが最も有効な対策です。

リスク2:低い椅子・硬い椅子による骨盤の不安定化
居酒屋や座敷、レストランなど、宴会の場の椅子はオフィスや自宅とは異なります。
それが坐骨神経痛のリスクを高める要因の一つでもあります。
① 低い椅子・柔らかすぎる椅子のリスク
座面が低い椅子や身体が沈み込むような柔らかいソファは、膝の位置が股関節よりも高くなりがちです。
↓
長時間こうした姿勢を続けることで・・・
骨盤が後ろに倒れる「骨盤後傾」の状態になり、腰椎の自然なS字カーブが失われ、腰や背中に大きな負荷がかかります。

② 硬い椅子や座敷のリスク
座面にクッション性がない硬い椅子、畳の床に座る座敷の場合、
お尻の「坐骨結節」という骨が出っ張った部分に体重がかかります。
↓
坐骨結節周りには、お尻の重要な筋肉があります。
硬い面に長時間負荷がかかることで、これらの筋肉が緊張し、
結果、身体に “長時間の反復ストレス” がかかり、『筋・筋膜・関節の機能障害』につながることとなります。

地域の皆様へお伝えしたいこと
いかがでしょうか。
楽しい宴会の時間や帰省の道中で、あなたの身体には負荷がかかっているかもしれません。
もちろんこのリスクは宴会や長時間の移動に限ったものではありません。
日々の仕事で長時間座りっぱなし、車通勤により長時間座りっぱなし・・・
すぐ身近に潜む“長時間の反復ストレス”。
自分では見過ごしてしまう些細なストレスが、いつの間にかあなたの身体を蝕み、
『筋・筋膜・関節の機能障害』を引き寄せているかもしれません。
次回は、【坐骨神経痛を予防するセルフケア&当院で提供するサポート】を中心にお伝えしていきます。
ご自身の身体に不調を感じる方は、いつでも当院までご相談くださいませ。
一生使える身体づくりを目指し、二人三脚でサポートさせていただきます!




